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こんな疑問にお答えします。
先日、StreamCam C980GRを購入したので、昔使っていたElecomのWEBカメラや、ビデオカメラをWEBカメラ化した物とを比較しつつレビューをお伝えします。
本記事の内容
- StreamCam C980GRのメリット・デメリット
- StreamCam C980GRとElecomのWEBカメラとの比較
- StreamCam C980GRとビデオカメラとの比較
- StreamCam C980GRをWindows PCへ接続するための設定方法
本記事の信頼性
本記事を書いている私は、ZoomミーティングやYoutube動画の撮影などでWEBカメラを使う事が多い人です。
仕事柄、高画質なWEBカメラを使わないと相手への印象が悪くなるので、画質やFPSの高いWEBカメラをハードに活用しています。
今回は、StreamCam C980GRを使ってみたレビューを嘘無しで書いていきます。
「ネット上での評判は高いけどUSBがType Cだから買おうか迷うなぁ・・・」って人にこそ読んで欲しい記事です。
3分もあればサクッと読めますので、最後まで目を通してみて下さい!
StreamCam C980GRを購入して使ってみた感想
StreamCam C980は、Zoomミーティングやライブ配信、Youtube動画用まで幅広く使えるWebカメラでした。
StreamCam C980をパソコンに接続してすぐに
- とにかく画質が良い!
- 早い動きでも滑らか!
- 表情が明るくなった!
と感じた事もあって、Webカメラとしての出来が一回りも二回りも違う印象を受けました。
動画の画質を上げたいのであれば、StreamCam C980は良い選択になりますよ。
StreamCam C980GRのデメリット
先にStreamCam C980のデメリットをお伝えします。
私自身はとても満足したWebカメラでしたが、人によっては合わない可能性もあるので、しっかり紹介していきますね。
①:カメラ本体が大きいからモニター上に天井がある机だと付けれない可能性がある
StreamCam C980はWebカメラの中では大きいので、設置環境によっては何かが干渉して付けれない可能性があります。
上の写真を見てもらうと分かるのですが、ElecomのWebカメラの2倍くらいの大きさがあります。
コンパクトなパソコンデスクに巨大なディスプレイモニターを設置してると、天井が邪魔して設置出来ないかもしれません。
②:USB接続がType Cのためパソコンによっては差し込む事が出来ない
logicool StreamCam C980GRの接続端子はUSB Type Cなので、パソコンにポートが無くて差し込めない可能性があります。
MacbookとかだとUSB Type Cが付いてるので問題ないのですが、Windows PCの場合だと現状USB Type Cが付いてない場合が多いです。
そんな時には拡張ボードをつけてWindows PCに増築するって方法もありますが、、、
ネットで探した所では、こちらの増築ボードくらいでしょうか。
ただし、この増築ボードもマザーボードとの相性や、自分でパソコンを分解して増築する必要があるので難易度は少し高め。
増築出来る知識がある人であれば一番おすすめです。
※他にも増築ボードはあったんですが、謎の中国業者が作った物だったので本記事では紹介を控えさせて頂きます。
後は、最初からUSB Type Cがついてるパソコンを購入する方法もありますが、、、私が探した限りUSB Type CのデスクトップPCが売られてる店は以下2つ
以外に無いもんなんですよね。
お使いのパソコンにUSB Type Cポート無いとStreamCam C980GRは使う事が出来ません。
③:Webカメラにしては値段が高い
Webカメラにしては値段が高く、ロジクール公式サイトで定価20,350円で売られています。
普通のWebカメラが2,000~3,000円で買える時代、値段が10倍近く上がると中々に手が出ないですよね。
10倍近く高いカメラが必要かどうかって言うのもよく考える必要がありますね。
StreamCam C980GRのメリット
続いて、メリットを紹介します。
StreamCam C980GRでしか感じる事が出来ないメリットを3つお話ししますね。
①:三脚を使って立たせる事が出来る
StreamCam C980GRには付属のアタッチメントが付いていて、写真のアタッチメントをカメラにつける事で三脚で立たせる事が出来ます。
ディスプレイモニターの上だけではなく、三脚を使って斜めから自分を写したりする時に便利な機能ですね。
②:オートフォーカス機能で自分をくっきり写す事が出来る
StreamCam C980GRはオートフォーカス機能が優秀で、商品紹介をする時とかに商品をアップして見せたりするのに役立ちます。
しっかりと自分にピントを合わせてくれるので、「見せ場でピントがボケていいショットが台無しになる!」なんて事を防ぐ事が出来ますね。
どれだけ早く動いてもしっかりと自分をフォーカスしてくれるので、激しい動きをしてもバッチリです。
③:自分の肌色を健康的に表現してくれる
肌の色が自然で健康的に映ります。
普通のWebカメラだと白すぎたり、光が足らなくて全体的に黒くなったりするのですが、StreamCam C980GRだと光量が少ない時でも明るく健康的な顔に映してくれます。
動画やライブ配信として自分の顔を全世界に流すわけなので、キレイに映してくれるのってすごい大きなメリットですよね。
StreamCam C980GRとElecomのUCAM-C520FEBKを比較レビュー
StreamCam C980GRとElecomのUCAM-C520FEBKと映りや遅延の比較をしてみました。
結論から言うと、StreamCam C980GRの方がダントツ映りが良いです!(値段が5倍くらい違うから当然ですがw)
どのくらい違いがあるのか、OBS画面で試してみました。
UCAM-C520FEBKの方はひと昔前の監視カメラみたいな粗さですね。
StreamCam C980GRの方が顔がくっきりと映っています。
次に、Webカメラで撮影した時の動きの遅延についてOBSで録画してみました。
前半がUCAM-C520FEBKで後半がStreamCam C980GRです。
UCAM-C520FEBKがカクカクなのに対して、StreamCam C980GRはぬるぬる動いてますね。
今回はStreamCam C980GRの解像度1980×1080に対し、CAM-C520FEBKの解像度1280×720で比較しています。
CAM-C520FEBKには解像度1980×1080が無いので同条件での比較はできませんでした。
このように比較するとUCAM-C520FEBKが劣っているように見えますが、値段が全然違うので仕方ないですね。
UCAM-C520FEBKも解像度640×360で使えばサクサク動くし、画質もそこそこよくなります。
社内ミーティングとかであれば十分に問題ない使い方が出来るでしょう。
StreamCam C980GRとPanasonicのビデオカメラを比較レビュー
続いて、ビデオカメラをWebカメラにした時とStreamCam C980GR単体でどのくらいの差があるのか比較していきます。
結論から言うと、こちらもStreamCam C980GR圧勝です。
なぜそういう結果になったのか詳しく話していきますね。
まずは画質比較!
画質はどっちも良いですね。
個人的にはビデオカメラの方が色鮮やかに映ってるような気がします。
画質はカメラレンズの大きさに左右されるので、レンズが大きいビデオカメラの方が有利だったと言う事でしょうか。
続いて、動画性能を比べてみました。
前半がビデオカメラ、後半がStreamCam C980GRとなっています。
う~ん、どうやらビデオカメラで映した映像をOBSに入れると変なマークとフォーカスマークまで映り込んでしまうようです。
画質以前の問題ですね・・・。
あと、動画では分かりにくいのですが、ビデオカメラの方はかなり遅延があります。
結構気になるレベルで遅延が起こるので、リアルタイムで映像を映し出すZoomやライブ配信には向いてないですね。
今回、ビデオカメラをWebカメラ化するのに使ったアイテムがこちら
ビデオカメラからHDMIコードで接続するだけでビデオカメラがWebカメラに変身するアダプタです。
「StreamCam C980GRまでは手が出ないけど、家にビデオカメラあるしビデオカメラをWebカメラ化したい!」って人は試してみる価値があるかもしれません。
StreamCam C980GRをデスクトップPCに接続・設定する方法
StreamCam C980GRをデスクトップPCに接続する方法は、USBをパソコンに繋げるだけ!
っとは言っても、
![](https://yuki-ikawa.com/wp-content/uploads/2020/02/shinpai_man-246x300.png)
って人も多いはず。
そんな時にはUSB Type CをUSB3.0(USB Type A)に変換するアダプタを使えば解決!
私が使ってる変換アダプタはこちら
注意点として、USB Type CをUSB Type Aに変換する事は規約違反となっています。
USB Type CからUSB Type Aに変換する事で最悪の場合パソコンの故障に繋がる可能性もあります。
私はそのリスクを承知で今回試してみましたが、特に問題なく使えています。
むしろ、画質も良いし60FPSで動きが滑らかだしで快適ですね。
とは言え、USB Type CをUSB Type Aに変換する事は規約違反なので試す時には自己責任でお願いします。
![](https://yuki-ikawa.com/wp-content/uploads/2020/02/shinpai_man-246x300.png)
って人は、USB Type Cがついてるパソコンに買い替えるのが一番安全です。
私が知ってる限り
の2店舗ではUSB Type Cポート付きのパソコンが販売されていました。
StreamCam C980GRを安全に使いたい時には上の2店舗のどちらかでUSB Type Cポート付きのパソコンを購入する事をおすすめします。
StreamCam C980GRで出来る事
StreamCam C980GRでは、フルHDでのライブ配信を60FPS(60フレーム/秒)と言う滑らかさで行う事が出来ます。
Open Broadcaster Software(OBS)、XSplit、Streamlabs OBSなどのライブ配信ソフトにも対応しているため、買ってすぐライブ配信に使う事も可能。
オートフォーカスとインテリジェンスな露出によって自分自身をよりキレイに映しだす事が出来ます。
StreamCam C980GRはライブ配信やZoom配信をする人におすすめ
StreamCam C980GRはライブ配信やZoom配信をする人におすすめです。
なぜかと言うと、
- 画質がキレイで動きが滑らか
- ライブ配信ソフトOBSソフトウェアに対応してるので設定が簡単
- 最高解像度が1920×1080に対応してるのでフル画面配信が出来る
- 遅延が起こりにくいのでリアルタイムでも違和感がない
ライブ配信やZoom配信のようにリアルタイムなやりとりの場では、遅延なく高画質な映像の方が印象がよくなります。
なので、ライブ配信やZoom配信をする人にはとてもおすすめ出来るWebカメラです。
ロジクールウェブカメラ『StreamCam C980GR』購入レビューまとめ
今回紹介したStreamCam C980GRはライブ配信やZoom配信におすすめ!
モニターにつけなくても三脚で使う事も出来て、アングルの自由度も高い高画質低遅延Webカメラです。
注意点としては、USBがType CなのでType Aに変換するか、Type Cが接続できるパソコンに買い替える必要があります。
とはいえ、カメラ自体は間違いなく良い物なので、リアルタイムは映像をキレイに映したい時には最高ですよ!
今回は以上となります。
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