本記事では、このような悩みを解決します。
この記事を書いたのはこんな人
最近話題のチャットボットって聞いた事あるけど、実際にどう使えばいいのか分からない人って結構多いんです。
実際に私の所にも
- チャットボットを使って業務を効率化したいんだけど、どうやって使えばいいの？
- チャットボットで売上を自動で作れるようにしたいんだけど、そんなこと出来るの？
- 人気があるからチャットボット導入したいんだけど何が出来るの？
など、『すごい事が出来る』ってイメージはあるけど実際の使い方が分からなくて困ってる方が相談にきます。
なので今回は、『チャットボットで何が出来るのか？』『BtoBにどう生かせばいいのか？』について紹介していきますね。
チャットボットとは
チャットボットとは、人工知能（AI）を利用したコンピュータプログラムで、人の書いたテキストや音声に反応してコミュニケーションを取る事が出来るツールの事です。
チャットボットには色々な機能があって
- 自然言語処理：ユーザーが入力した情報を解析・理解し、適切な答えを返してくれる
- 学習能力：過去の情報を収集して学習し、より良い答えを返してくれる
- 対話管理：会話の文脈を理解し、ユーザーの要求に応じて適切な答えを返してくれる
つまり、自分だけのコンシェルジュみたいな機能の事です。
AIが学習し続ける事で、自分が困った時に悩みを一緒に解決してくれる心強いパートナーになります。
チャットボットの種類
実はチャットボットって種類も色々あります。
今回は代表的なチャットボットの種類について表にしてみました。
| 種類 | 特徴 | 利点 | 欠点 |
|---|---|---|---|
| ルールベースのチャットボット | あらかじめ設定されたルールやシナリオに基づいて対話を行う。 | ・簡単な質問に素早く対応できる。
・開発が比較的容易で、低コスト。 ・対話の結果が予測可能。 |
・柔軟性が低く、設定されたルール外の質問には対応できない。
・複雑な質問や状況に対処できない。 |
| AI（機械学習）ベースのチャットボット | 機械学習アルゴリズムを利用し、過去の会話データやユーザーフィードバックから学習して対話を行う。 | ・学習により、対話の質が向上する。
・柔軟性が高く、さまざまな質問や状況に対応できる。 ・ユーザーの嗜好に合わせたパーソナライズされた対応が可能。 |
・学習データが十分でないと、不適切な回答をする可能性がある。
・開発やデータ収集に時間とコストがかかる。 |
| ハイブリッドチャットボット | ルールベースとAIベースのチャットボットの両方の特徴を組み合わせたもの。 | ・簡単な質問には素早く対応し、複雑な質問にも柔軟に対応できる。
・予測可能な対話結果と柔軟性を両立。 |
・開発が複雑で、コストがかかる。
・適切なバランスを見つけるのが難しい。 |
LINE公式アカウントのようにあらかじめ設定した内容を返すのがルールベースのチャットボット、chatGPTのように学習によって回答内容が変わるのがAIベースのチャットボットと言われています。
お互いに良い面、悪い面はありますが、BtoBで活用していくならルールベースのチャットボットの方が安定して使う事が出来ます。
AIベースの場合、何を返答するのか予想が出来ないので、全然検討違いの事を返してしまう危険性がありますからね。
BotBビジネスでチャットボットが必要な理由
BtoBビジネスでチャットボットが必要な理由としては以下の5つ⇩
- チャットボットにより業務が効率化される
- 常に一定の成果（売上）を作る事が出来る
- 24時間365日休みなく働き続ける
- 人件費と違い、経費計上する事で消費税分から差し引く事が出来る
- データ収集する事で、よりパフォーマンスの高い仕組みにバージョンアップ出来る
などです。
いままで多額の資金を使っていた人件費を大きく下げつつも、売上アップや売上自動化にも活用できる点などがBtoBを活用されてる企業様には喜ばれる機能となっています。
BotBビジネスでチャットボットを使うメリット・デメリット
っと思われる方もいると思うので、チャットボットを使うメリット・デメリットについてもまとめました。
BotBビジネスでチャットボットを使うメリット
まずはチャットボットを使うメリットから紹介していきます。
- 24時間対応: チャットボットは時間や場所に関係なく、いつでもユーザーの質問に答えることが出来る。
- コスト削減: 人間の対応に比べ、チャットボットは効率的に対応し、運用コストを抑えることが出来る。
- 一貫性: チャットボットはプログラムされた内容に従って対応するため、一貫性がある。
- 即時対応: 多くのユーザーから同時に質問があっても、チャットボットはすぐに回答を提供できる。
- データ収集: チャットボットはユーザーとの対話を通じてデータを収集し、分析や改善に役立てることが出来る。
- シンプルな質問の効率的な対応: チャットボットは簡単な質問や要求に迅速に対応し、ユーザーの問題解決をサポートする。
チャットボットを活用する事で業務の効率化になったり、顧客満足度を上げる事が出来るわけです。
BotBビジネスでチャットボットを使うデメリット
次に、チャットボットを使うデメリットを紹介していきます。
- 限定された対応能力: チャットボットはプログラムされた範囲内の質問にしか対応できず、柔軟性が低い場合がある。
- 不適切な回答: 学習データが不十分な場合や、状況が複雑な場合、チャットボットは不適切な回答をすることがある。
- 人間の感覚や感情の理解が難しい: チャットボットはユーザーの感情やニュアンスを完全に理解することが難しく、適切な対応ができない場合がある。
- 開発と維持のコスト: 高度なAIチャットボットの開発や維持には、専門的な知識や技術が必要で、コストがかかることがある。
チャットボットをうまく活用する事は非常に難しく、うまく設定しないと思ったような効果が発揮できません。
しかし、知識やスキルがある人が設定する事で、デメリットやリスクを最小限に抑えつつ、業務の8割を自動化したり、売上を成長させる事が可能になります。
デメリットをしっかりと把握しているプロに依頼する事で、チャットボットを最大限に活用する事が出来るわけです。
チャットボットをBtoBで活用する方法
チャットボットをBtoBで活用するためには、徹底した市場リサーチと顧客ニーズの把握が重要です。
LINE公式アカウントにしろ、chatGPTにしろ、設定する側の人間がしっかりと方向を決めなければ月額費用がかかるだけで成果の出ないツールになってしまいます。
なので私が依頼を受けた時には、市場調査や顧客ニーズの把握だけでなく、クライアント様の動画や文章からクセを見つけ、属人性を出したツールに仕上げています。
ただ情報を提供するだけでは親密なコミュニケーションを築く事はできません。
『人』も出しつつ、クオリティの高いチャットボットに仕上げる。
それが、チャットボットをビジネスに活用するために必要な事です。
チャットボットのBtoBでの活用事例
続いて、実際にチャットボットをBtoBで活用している事例について紹介していきます。
本来であればチャットボットの実際の画像をお見せしたい所ですが、BtoB系のチャットボットは一般公開していない場合が多く、実例を紹介できないので、一部ぼかしながら活用事例だけを紹介していきます。
SNSマーケティング会社の事例
SNSマーケティング会社ではちょっと変わった使い方をしていて、『デモ体験コーナー』をチャットボットを使って体験できるようになっています。
どういう物かと言うと、『自分たちの会社へ依頼した場合、このような感じで運用していって、最終的にはこのくらいの数字になります』っと言うのを写真ベースで紹介する流れになります。
つまり、依頼から成果へ繋がるまでの流れを可視化する事でお客様にとってイメージしやすい情報をチャットボットを使って提供しているわけです。
『デモ体験コーナー』ってかなり評判が良いんです。
実際に、私も色々な会社の経営者や広報担当者に見せるのですが、みんな口をそろえて「それすごくいい！うちにも入れたい！」っと言って貰えます。
一連の流れが分かるって言うのはかなり大きなメリットになるので、導入するだけでお客様の満足度をより高める事が出来ますよ。
ECコンサル会社の事例
ECコンサル会社の事例では、無料診断という機能を導入しました。
これはお客様の現在の状況を確認し、状況に合わせた最適な提案を出来るように自動化したものです。
無料診断の結果によって送るメッセージが変わり、お客様にとっては「今後自分はどう動かなければいけないのか？」が明確になります。
さらに、自社にとってはお客様の情報をデータとして集める事で、問題点や悩み、解決方法について社内で見える化する事が出来ます。
診断結果後は１度無料コンサルに入って、その結果によって本契約という流れを組んでいます。
現状の悩みやサービスの価値を知ってもらう事で、本契約に繋がりやすくなるわけです。
BtoBビジネスでチャットボットを導入して成功させるポイント
チャットボットを導入にして成功させるポイントは、クオリティの高いチャットボットに仕上げる事です。
なぜかと言うと、クオリティの低いチャットボットって１回は見られるかもしれないけど、基本的に使われる事はありません。
実際にチャットボット構築の素人に依頼してヒドイ出来のチャットボットが仕上がった結果、毎月赤字を作り続けている脱毛サロンのオーナーさんもいらっしゃいました。
「お金が無いから安い人に頼んだんだけど、導入した効果が見えない」
そんな状況になってしまうんです。
逆にプロがしっかりと考えて作った物であれば、導入した翌月に1700万円の売上が出来たり、従業員の負担を8割ほど軽減出来たりします。
実際に私が作ったチャットボットのクライアント様では、そういった効果が出たと報告がありました。
なので、クオリティの高いチャットボットが作れるかどうかが成功する鍵となります。
BtoBビジネスにおすすめのチャットボットを紹介
BtoBにおすすめのチャットボットは『Lステップ』です。
Lステップと言うのは、LINE公式アカウントの拡張ツールで、以下のように様々な場所で使われています。
Lステップはルールベースのチャットボットなので、自分達で決めた内容だけを発信する事が出来ます。
Lステップの機能を使う事で
- 自己ブランディング
- 業務の自動化
- 売上アップ
- リピート対策
- 自社商品カタログ
など、公式サイトとしての役割や、クローズド型のSNSとしての役割、さらに営業活動やファン化、顧客教育などでも活用出来ます。
LINE自体は9000万人以上が利用しているので導入の敷居も低く、Lステップと言うチャットボット機能のおかげで構築費も安い。
チャットボットの良い所だけを取ったようなツールです。
さらに、LINEは現在AI型のチャットボットとも連携が取れるようになりました。
つまり、LステップでLINE公式アカウントを組めば、ハイブリッド型のチャットボットしても活用する事が出来るわけです。
チャットボットをBtoBで有効活用する方法まとめ
チャットボットをBtoBで有効活用するにはLINE公式アカウントに『Lステップ』を入れるのが一番おすすめです。
ルール型として自分達の決めた範囲内だけで使うも良し、AIを導入してハイブリッド型にするもよし。
柔軟性もあり、開発費用が安く、導入までの敷居も低い。
Lステップ導入で業務の効率化やLINEを公式サイト化したい方はこちらから⇩
：
