「何か新しいビジネス作りたいな」っと思った時、どうやって作ればいいのか悩んだことありませんか?
私は18歳くらいの時から「どうすれば新しい物を作れるか?」「どうやれば楽にお金を稼げるか?」っと言うのを結構真剣に考えてた時期がありました。
そんな中で知り合ったのが「知恵カード」です。
別名が「TRIZ」と言い、元々はソビエト連邦で問題解決・最適化・発明などに利用されていた理論です。
私自身が知恵カードとして覚えているので、ここでは知恵カードと表現させてもらいます。
それでは、知恵カードの中身を見てみましょう。
知恵カード「40の発明原理」
- 分けよ
- 離せ
- 一部を変えよ
- バランスを崩させよ
- 2つを合わせよ
- 他にも使えるようにせよ
- 内部に入り込ませよ
- バランスを作り出せ
- 反動を先につけよ
- 予測し仕掛けておけ
- 重要な所に保護を施せ
- 同じ高さを利用せよ
- 逆にせよ
- 回転の動きを作り出せ
- 環境に合わせて変えられるようにせよ
- 大雑把に解決せよ、一部だけ解決せよ
- 活用している方向の垂直方向を利用せよ
- 振動を加えよ
- 繰り返しを取り入れよ
- よい状況を続けさせよ
- 短時間で終えよ
- よくない状況から何かを引き出し利用せよ
- 状況を入り口に知らしめよ
- 接する所に強い物を使え
- 自ら行うように仕向けよ
- 同じ物を作れ
- すぐダメになるものを大量に使え
- 触らずに動かせ
- 水と空気の圧を利用せよ
- 望む形に出来る強い覆いを使え
- 吸い付く素材を加えよ
- 色を変えよ
- 質を合わせよ
- 出なくさせるか、出たものを戻させよ
- 温度や柔軟性を変えよ
- 個体を気体・液体に変えよ
- 熱で膨らませよ
- 「そこを満たしている物」のずっと濃い物を使え
- 反応の起きにくい物でそこを満たせ
- 組み合わせた物を使え
知恵カード活用法
40個ある知恵カードの内、使い勝手がいいのは上位5つの「分けよ」「離せ」「一部を変えよ」「バランスを崩させよ」「2つを合わせよ」だと思います。
通常であれば両方無いとダメな物をあえて「分けて売ってみる」とか、猫と傘を合わせて「猫のデザインの傘」を作ってみるなどに活用出来ます。
特にくっつけたり離したりするだけでも新しいアイデアが浮かんできませんか?
探しても出てこなかったので誰が言ったか不明ですが、「人に新しい物を作る事は出来ない。出来るのは既存の物と既存の物を組み合わせる事だけだ」なんて格言もあるように2つの物を合わせるだけで新しい物って出来ちゃうんですね。
「逆にせよ」ってのも結構使えます。
メンズ用に売ってた物をレディースとして売り出したり、子供向けだった物を高校生・大学生向けにしてみたり、逆のターゲットを狙う事で新しい市場が開拓出来たりしますね。
「色を変えよ」なんかは当店限定カラーとか、「短時間で終えよ」なんかはPDCAのスピードを上げてビジネスを加速させろって意味に聞こえます。
まとめ
私自身、まだまだ全てのカードを覚え使いこなせているわけではありませんが、アイデアに困った時などはとりあえず知恵カードを見る癖がついています。
それほどに知恵カードは多くのアイデアやヒントをくれるので、考えに煮詰まった時などにはぜひとも利用してみてください。