≫【送料無料ライン/39ショップ】楽天市場で「沖縄・離島・一部地域」として設定されている地域一覧
北海道の一部分も入っていますが、基本的に北海道は離島扱いにはなっていませんね。
楽天の送料無料、北海道問題をどうするか?
北海道問題に対する解決策はこちら
楽天の北海道問題の対応策
- 商品代に送料を含める
- 北海道からの注文に関しては個別対応で送料を付ける
- 北海道からの注文は全てキャンセルする
- 赤字で発送する
- まとめ販売、セット販売の強化
いかで詳しく説明しますね。
商品代に送料を含める
商品代に送料を含めると商品が売れなくなる。
通常であれば北海道までの送料は1,500円ほど必要なので、商品代金に1,500円ほど上乗せすれば赤字発送にはなりません。
しかし、これは値段が跳ね上がりすぎて現実的じゃないですね。
いままで3,000円で販売していた商品が一気に4,500円に値上がったら誰も買わないでしょう。
特にYahooやAmazonに同時出店している店だと楽天だけ商品代金がおかしいって事になりますしね。
で、値段を上げると楽天に支払う手数料も増えます。
平均販売価格が上がると手数料が下がるものの、売上が下がると手数料が上がる仕組みになっています。
ほとんどの店は1,500円上げる事による平均販売価格の手数料が下がるメリットよりも、売上が下がるデメリットの方が大きいため『商品代金に送料を含めたら売れなくなった上に手数料が上がった』って言う悪循環になるでしょう。
どう考えても現実的じゃないですね。
北海道からの注文に関しては個別対応で送料を付ける
北海道からの注文に関してのみ個別で送料を後付けするって方法。
たまにやってるお店はいますね。
手間はかかるけどお客さんからの合意さえあれば可能な方法です。
問題があるとしたら『後付け送料に納得しない』場合でしょう。
お店側がどれだけ大きく目立つように『北海道・沖縄・離島に関しては別料金を頂きます』と書いていたとしても、お客さんは見ないです。
ショッピングカートまで行って、購入画面に表示されている金額で買える物と思っていますからね。
トラブル・クレーム・低評価レビューと言うリスクを負ってでもやる覚悟があれば・・・と言った所でしょう。
ただし、楽天のシステムではトラブル・クレーム・低評価レビューの多いお店は評価が下がって検索結果に悪影響を及ぼします。
せっかく売るために努力してきたのに全て水の泡に消えるのはリスクが高すぎますね。
北海道からの注文は全てキャンセルする
北海道からきた注文を全てキャンセルすると言う力業。
これは確実にクレームと低評価レビューにしかならない悪手ですね。
キャンセル率が高くなると店舗評価ががた落ちになるし、最悪出店禁止にされてしまいます。
楽天でこれからもショップを運営していきたいのなら、この方法はやらない方がいいでしょう。
赤字で発送する
赤字で発送、泣き寝入りですね。
実際にほとんどのお店が北海道送料に関しては泣き寝入り状態ではないでしょうか。
楽天は売れれば売れるほど売れるサイクルに入るのが特徴なので、北海道は赤字でも他の都道府県も合わせて総合的に黒字になればOKって考え方です。
自社評価を落とす事なく売上を作り続けれるので一番現実的ですね。
まとめ販売、セット販売の強化
まとめ販売やセット販売のためにショップ内回遊率を上げる方法です。
2つ、3つ売れて赤字なら6つ、9つ販売出来るような戦略を取る。
具体的には魅力的なバナーを作って他の商品も欲しい!って思わせる事ですね。
回遊率を上げてお客さんに複数の商品を買ってもらう事で、平均販売価格も売上も上がって手数料も下がります。
現在の北海道問題を解決するために一番目指すべき場所がまとめ販売・セット販売戦略になるでしょうね。
つい買ってしまう心理テクニックもまとめているので、こちらも参考にしてみてください。
≫売れない商品ページを売れる商品ページする心理テクニック11選
楽天の送料無料、北海道問題をどうするか?まとめ
結論として、店舗側で出来るのは『赤字でがんばる』か『まとめ販売・セット販売をして客単価を上げる』のどちからになります。
何もしなければ赤字な事に変わりはないので、まとめ販売・セット販売をして客単価を上げるしか現状では方法は無いでしょう。
まとめ販売・セット販売をするには別ページに誘導するためのリンクやバナーが必須。
バナーの作り方が分からないって方は↓にバナーの作り方をまとめた記事を用意しました。
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