結論から言うと、「Canon EOS M6 Mark2」一択です。
「よっしゃ分かった!それ買うわ!売ってる所教えて!」って人はこちら
詳しい理由を知りたい方はさらに読み進めてみてください。
本記事はこんな方におすすめ
- ネットショップの商品撮影用のおすすめカメラが知りたい
- もっともコスパの良い商品撮影用カメラが知りたい
- 実際にネットショップを運営している人目線でのおすすめカメラが知りたい
ネットショップ撮影におすすめのデジカメ3選!
ここでは実際に私がネットショップの店長として使ってきて良かったな~ってカメラを紹介します。
1位 Canon EOS M6 Mark2
ネットショップ撮影でおすすめカメラ第1位は「Canon EOS M6 Mark2」です。
詳しい詳細などはCanonの公式サイト「EOS M6 Mark 2 概要」から見てみてください。
Canon EOS M6 Mark2がなぜ一番おすすめなのかと言うと、値段と性能のバランスが最も高いからです。
デジタル一眼レフカメラ帯としては安い部類でありながら画素数も3250万と高く、本体もコンパクトで持ち運びも簡単!
自社で撮影となると機材とかカメラとかを少人数で持ち運んで街中やスタジオなど移動する事が多いので、重量や大きさなどがコンパクトな方がありがたいんです。
とくに1回撮影に出ると6時間~7時間は平気で撮影し続ける事になるので、疲労などを考えても軽い方が良いんですよね。
価格、大きさ、重量、撮影疲労、画質などを総合的に考えるといままで使ったカメラの中でもCanon EOS M6 Mark2はダントツでおすすめ出来るデジタル一眼レフカメラです!
ネットショップの商品撮影用カメラを探してるのならCanon EOS M6 Mark2選んでおけばまず失敗する事は無いでしょう。
2位 Canon EOS R
ネットショップ撮影でおすすめカメラ第1位は「Canon EOS R」です。
詳しい詳細などはCanonの公式サイト「Canon EOS R 概要」から見てみてください。
なぜ「Canon EOS R」がおすすめなのかと言うと、圧倒的な描写力とレンズの性能です。
正直な話、Canon EOS M6 Mark2とは比較にならないほどCanon EOS Rの描写力は高くてキレイな写真を撮る事が出来ます。
が、しかし!楽天やAmazonなどに商品画像を載せるとアップロードした段階で圧縮されてかなり画質が低下してしまうんですよね。
Canon EOS Rについての実際に使用した感想、口コミや評判などを集めた記事もありますので、参考にしてみてください。
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Canon EOS Rを半年間使い続けた感想!RFレンズの底力!
この記事ではこのような悩みを解決できます。 Canon EOS Rを買おうか迷っている人向け Canon EOS Rを実際に使用している人からの感想を知りたい人向け Canon EOS ...
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Canon EOS R用、ネットショップ撮影にベストなレンズを3つこちらの記事で紹介していますので参考にしてみてください。
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ネットショップの商品撮影に必須!プロが選ぶ一眼レフカメラのレンズおすすめベスト3!【Canon RFマウント編】
本記事ではCanon Rユーザー向けにネットショップで必須のレンズを3つ紹介します。 まだ一眼レフを購入してない方はこちらの記事でおすすめのデジタル一眼レフを紹介してますので、参考にして ...
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3位 Canon Kiss M
ネットショップ撮影でおすすめカメラ第3位は「Canon Kiss M」です。
詳しい詳細などはCanonの公式サイト「Canon Kiss M 概要」から見てみてください。
Canon Kiss Mの良さは値段の安さです。
今回紹介した中では特に安い値段で購入できるため、「あまり予算が無いけどデジタル一眼レフでキレイな商品写真撮りたいな」って時におすすめです。
ただし欠点としてはダイヤルが1つしか無いのでISO、F値、シャッター速度などを変更するのがかなり面倒くさく感じます。
写真自体はキレイに撮れるので仕上がりは十分ですが、仕事として使うカメラとしては物足りなさを感じる事になります。
値段自体は安いので、入り口のカメラとしてはおすすめです。
ネットショップの商品撮影はスマホのカメラでもいいの?
結論から言うと、無しです。
実際に私もネットショップを始めたばかりの頃は「スマホで良かろう」って思ってスマホで撮影してました。
当時はまったく気にしてなかったのですが、あるとき会社の一眼レフを使っても良い機会がやってきて一眼レフで撮影した所
あまりの差に驚愕!スマホで撮った写真がどれだけ陳腐な写真だったかと言う事を思い知らされました。
スマホもかなり画質が上がってキレイに見えたり、背景がボケたりしてぱっと見は良さそうに見えます。
しかし、スマホで撮った画像を自分で商品ページ用に加工する時に「ああ、デジタル処理されてるな」って言う違和感を感じ始めます。
スマホで撮影するとどうしてもセンサーが小さいために、スマホ上ではキレイに撮れてるつもりでも後で拡大して編集する時に細かなノイズが入ってたりします。
結局の所、スマホのカメラはスマホ上で見る時に最適化されているため、商品画像を作るのには適していないんですね。
やはりネットショップと言うビジネスを行うわけなので、最低でも一眼レフで撮影するのがお客様に対するマナーだと思います。
商品画像を撮影する時に「スマホで十分ですよ」って言う人がいるとしたら、それは購入してくれるお客様に対して「どうせ画像なんて分からないんだからこの程度で十分なんだよ」ってバカにしている行為です。
ネットとは言えど、お店を経営しているわけなのでお客様に魅力を感じて貰える最大限の努力はする必要がありますね。
ネットショップの商品撮影はカメラよりも環境が重要!
答えはNOです。
ネットショップで商品撮影をする時にはカメラ以上に撮影環境が重要です。
室内で撮影するならストロボやレフ板は必須だし、小物や背景ロールなんかも無いとイメージをうまくお客様に伝える事が出来ません。
とは言え、「ストロボは高いし置き場も無いよ~」って時には太陽光がおすすめ!
太陽の光がストロボの代わりになってくれるので、太陽光をうまく使う事が出来ればそれだけで商品画像のクオリティが2段階くらいは平気であがります。
ネットショップを始めたばかりの頃は光の使い方(ライティング)についてよく分かってなかったため、暗い室内で撮影して薄暗い商品をデザインツールで加工しながら使っていました。
デザインツールでもそこそこは加工できるのですが、やはり光の入り方を作るのは難しいし無駄に時間を消費するだけ
結局の所、ストロボを買って自分でライティングしながら撮影した方が生産性が10倍くらい上がった上に写真のクオリティも上がりまくったので、室内ではストロボが必須です。
正直、安いカメラでも光の使い方をマスターするだけで高いカメラに匹敵するほどのクオリティが出せるので、カメラとストロボはセットで考えた方が総合的な写真の質は高くなります。
置き場があるのなら大型のストロボがおすすめ!
ネットショップ商品画像の裏話
最後に商品画像を作る時の裏話をお話しします。
商品画像を見ていてモデルが同じポーズで服の色だけが違うような写真って見たことないですか?
あれって実は白で撮影して後からデザインソフトで色付けてるんですね。
とくにカメラマンに撮影依頼と頼むと1カットずつお金が発生するので1色だけ撮影して後から社内で色を変更するみたいな事をしています。
メーカーカタログとかだと普通に使われているテクニックなので、「カラーバリエーション多くてカメラマンに依頼すると予算が・・・」って時にはデザインツールで色変更するようなテクニックがあると値段を抑える事が出来ます。
一番いいのはちゃんと全部のカラーを撮影できる事なので、どうしても予算的な問題や時間的な問題で写真が全種類用意できない時には使ってみてください。
ネットショップの商品撮影用の一眼レフのおすすめ設定方法
そんな時にはこちらの記事を参考にしてみてください。
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ネットショップ商品撮影!一眼レフのベストな設定とは?
結論から言うと焦点距離(50mmもしくは85mm)、ISOはAuto、シャッタースピードはISOに合わせます。 物撮りにおすすめのレンズはこちら「RF50mm F1.2 L USM」 & ...
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私が実際にネットショップの商品画像を撮影する時に使っている設定を全部書いています。
ぜひ商品撮影時に活用してみてください。