売れるデザインノウハウ

デザインが苦手なノンデザイナー向け勉強方法

デザインって答えが無い物なので難しいですよね?

本を見て構図や色の関係などを勉強し、「とりあえずは作ってみよう!」っと思って作ってみたけど

なんだか素人くさいな」っと悩んだりしませんか?

 

今回は5段階評価で美術の成績1、デザインに苦手意識しかなかった私がどのようにしてデザインが出来るようになったのか?

最も効率よくデザインが出来るようになった勉強法のお話をさせて頂きます。

 

この記事を書いたのはこんな人

ネットショップコンサルタント

 

デザインの勉強法はパクリ一択!

デザインと言うのはセンスだと思われている方も多いかと思いますが、実はデザインこそ論理的に作られているのです。

  • 「こういったデザインフレームワークを使おう」
  • 「ここは数字だから赤色で目立たせて大きくしよう」
  • 「高級感を出すために文字を細くしよう」

論理的に説明出来ないデザインは必要ない!っと豪語するデザイナーもいるほどデザインとは全て論理的に組み立てられているのです。

論理とは公式であり、その公式さえ知っていれば誰でも作れるようになるのです。

 

人を真似て引き出しを増やせ

とは言え、いきなり「論理的に組み立てろ」っと言われても困ってしまいますよね?

そこでまずは人のデザインを模写して真似る事から始めましょう。

デザインが出来ない理由として最も大きな原因は「引き出しの少なさ」です。

使える技術・知識が少なすぎて「デザインを自分で作る」と言う土俵にすら立てていない状態です。

 

例えるなら「ハイハイしか出来ない赤ちゃんが200m走の大会に出場している状態」。

どう考えても無謀!まったく勝負にならないのが分かると思います。

赤ちゃんであれば親が立って歩いているのを見て必死に真似ようとします。

私たちのようなデザインが苦手な人間は赤ちゃんの状態です。

親(プロのデザイナー)を真似て、まずは立てるようになる事から始めるべきですね。

 

芸術家として有名なピカソですら人の真似をしまくったと言われています。

ピカソの名言にも「凡人は模倣し、天才は盗む」と言うのがあり、凡人にしろ天才にしろ最初はまず人の作品を真似る所から始まっています。

 

模倣の先、技術を盗め

デザインの勉強をする以上、ゴールは「自分でデザインが出来るようになる事」なので真似だけをしていても自分で作る力は身に付きません。

  • どういった構図で作っているのか?
  • どういった色を使っているのか?
  • フォントの大きさはどのくらいなのか?

といった事を意識して、「なぜここでこういったデザインをしたのか」を分析します。

その際、参考にしているデザインには実は意味が無いかもしれません。

ただ漠然と「カッコいいから」などのエゴで作られて物かもしれません。

それでも、自分なりに理由を見つける事で自分の技術として身につくのです。

 

そして、デザインの本は何かしら1冊買いましょう。

私のおすすめは「ノンデザイナーズガイドブック」です。

構図・色・フォントなど、デザインする上での3大要素の説明があるので、模写したデザインを分析する時に役立ちます。

 

実際のデザインには「ノンデザイナーズガイドブック」以外の技術が使われていたり、書いてある事の真逆の事をしていたりします。

まとまったデザインよりも奇抜なデザインの方が目にとまりやすく結果成果がある場合などがあるからです。

特にyoutube関連のサムネイルとかは「いかに目立たせるか」が重要になってくるのでyoutube独自の発展をしています。

とは言え、youtube用サムネイルもやる事は同じ「真似てパクる」事です。

真似をしてしっかり技術を盗んでいきましょう。

 

数をこなせ!とにかく作る!

数こそ正義、実践に勝る物無し!

 

最初は人の作品を真似る事すら難しいです。

真似たはずなのになんか違う」っと思う事が多々あるでしょう。

いま目の前にあるデザインすら完全に真似て作る事が出来ないのです。

そんな状態で自分の頭の中にあるデザインを形にする事が出来るのでしょうか?

 

これは自分の「自分の見ている物」「頭の中にある物」「実際に作業する体」が一致していないため起こる現象です。

もし目の前に紙とペンがあるのならキレイな丸を書いてみて下さい。

歪んでませんか?キレイだと思える丸が書けましたか?

練習をしていない人の大半は歪んだ丸になると思います。

 

「丸を書きたい」と頭の中で思っているのに体が追い付かず歪んでしまう。

ただのキレイな丸を書く事ですら大変な作業なのです。

 

イラストレーターは丸・三角・四角・直線をひたすら練習します。

自分が思った通りのキレイな図が書けるのか?そういった練習をする事でペンを自由に扱い、頭の中の物を実際に表現できるのです。

目の前にある物、頭の中にある物を自分のイメージと一致するまでひたすら練習しましょう。

完全に一致させるのは難しいですが、意識して作る事でアナタの技術は格段に上がります。

 

完成した物は人に見てもらう。

自分で作った作品は必ず人に見てもらうようにしましょう。

下手な物を見てもらうのは怖い」と思うでしょう。

しかし、デザインは人に評価されないと良し悪しの判断ができません。

完成品を世に出して、賞賛や批判を受ける事でより高い技術を身に着ける事が出来ます。

 

批判やアンチに負けないために

作品を見てもらうという事は必ずアナタを批判・攻撃するアンチが現れます。

アンチの攻撃によりアナタの心は傷つくかもしれません。

しかし、アンチと言う存在はあなたの熱狂的なファンなのです。

あなたを攻撃するためだけに過去の作品を見たり、アップしたデザインの粗を探したり、新作はまだかとずっと待ち続けているのです。

 

例えば辻希美さんのブログなんて凄まじいですね。

なにかブログ記事をアップするごとにコメントの嵐ですよ。

Instagramを始めればInstagramにも現れ、youtubeを始めればyoutubeにも現れる。

そのたびに辻希美さんのコンテンツのアクセス数が跳ね上がるので人気があると評価されるわけです。

アンチをうまく使い自分のコンテンツを有名にさせている良い例です。

 

そして成功者にしかアンチは沸きません。

あなたにアンチが出来たという事はそれだけ人に認識され、それ以上のファンが存在している証拠です。

ただし、アンチを相手にすると荒れるので徹底的にスルーしましょう。

 

デザインの検証をする。

人に見てもらって終わりではいけません。

そのデザインがどのような結果になったのかデータを取りましょう。

 

私はネットショップやyoutubeなどのデータが取れる場所に使っていますので、比較的データは簡単にとれます。

サムネイルならばクリック率はどうなのか?ネットショップなら転換率はどうなのか?

Twitterならフォロバ数だったり、クリック率だったり、プラットフォームにより集め方が変わるので必要なデータはそのつど考えていきましょう。

 

収集したデータを元に「どこを改善するべきか?」を考えいまの自分の作品を向上させていきましょう。

まとめ

デザインが出来ない原因は「引き出しの少なさ」からです。

手持ちの武器が少ないせいで「何をどう作ればいいのか分からない」と言う状況になっていますので、最初はひたすらに人の作品を真似て「引き出しを増やす」事に専念しましょう。

数を重ね手に入れた武器が増えれば、武器を使って作品を作り上げます。

そして、人に評価される場所に作品を出し、今後に成長に役立つデータを収集しましょう。

デザイン習得はこのサイクルを繰り返す事にあります。

 

絵も描けず、デザインセンスも0で、若くなくても習得出来た確実な方法です。

具体的にデザインの勉強が分からない時などは、ぜひとも私の学習方法を参考にしてみてください。

 

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井川 裕輝

元倉庫業からEC総合責任者へ昇進。副業でもやってたEC事業で独立。その後Lステップと言うツールに出会い、岡山県でLステップ構築代行者として活動を始める。

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