本記事では焦点距離について詳しく解説しています。
本記事はこんな方におすすめ
- 一眼レフカメラが初心者の人
- ズームレンズを使いこなしたい人
- 焦点距離について簡単に知りたい人
焦点距離とは?
焦点距離とはカメラボディ内にあるセンサーとレンズの中にある主点レンズとの距離になります。
主点レンズの位置はレンズよって多少異なっており、真ん中にあったり前寄り、後ろよりにあったりします。
私が使っているRF24-105mm F4 L IS USMでは大体真ん中あたりに主点レンズがあるようです。
RF24-105mm F4 IS USMの焦点距離に関してはCanon公式サイト『RF24-105 F4 IS USM レンズ構成』を見てもらうと十字の線があります。
実際に距離を測った所では大体その十字線が焦点距離の基準になってるみたいです。
焦点距離の見方ですが、レンズのどこかに上の画像のような数字があります。
この写真はRF24-105mm F4 L IS USMなので赤い線の中には『24-105』の数字が書いてますね。
これは焦点距離を24から105mmまで変更できるズームレンズである事を表しています。
焦点距離を変えるとどうなるかと言うと
焦点距離が小さいとレンズとセンサーの位置が近くなり、対象物とセンサーの位置が遠くなるため周りの風景まで広範囲に写す事が出来ます。
ついでに後ろにある背景は実際より遠くへあるように写真になります。
焦点距離が大きくなるとレンズとセンサーの距離が遠くなり、対象物とレンズの位置が近くなるため対象物をアップにしたような写真が撮れます。
ついでに背景は実際よりも近い位置にくるような写真になります。
ズームレンズの本当の使い方
これは半分辺りで半分外れです。
ズームレンズはズームするだけで大きさを調整出来てしまうので、被写体が離れると焦点距離を大きくしてズームしてしまいガチですが実はそれ間違いなんです。
実際のズームレンズの使い方は、「単焦点レンズを複数持つ」ようなイメージ。
例えばRF24-105mmのズームレンズの場合には
- 24mm
- 35mm
- 50mm
- 70mm
- 85mm
- 105mm
の6本の単焦点が1本のズームレンズで使えるようなイメージです。
カメラ撮影の基本は、焦点距離を決めてから被写体を撮影する事です。
被写体に合わせてズームするのではなく、被写体に合うように自分が移動するのが本来の使い方ですね。
カメラ撮影する時には最初に焦点距離を決めてから被写体を撮ってみてください。
写真のクオリティが今までよりも上昇するのが実感できますよ。
焦点距離についてのまとめ
焦点距離とは、センサーとレンズの距離の事です。
焦点距離を小さくすると被写体は小さく背景は遠くへ、焦点距離を大きくすると被写体は大きく背景は近くなります。
撮りたい物に対して焦点距離を自分で設定してから撮影する事で本来のカメラの性能を引き出す事が出来ますよ。
焦点距離が理解できた後は、こちらのおすすめレンズも参考にしてみてください。
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