価格競争だけでは勝てない!いまの時代に必要なのはブランド力だ!
この記事を見ているあなた、いまブランディングに力を入れているのではないでしょうか?
「物を作れば売れる」そんな時代も終わり、「安ければ売れる」に移り変わりました。
安くすればするほど薄利多売により首が締められる想いにを感じているのはないでしょうか?
そんなあなたに今回は最強のブランディング手法である「パーソナルブランディング」について解説致します。
パーソナルブランディングとは?
パーソナルブランディングとはどういった物なのでしょう?
ネット情報では「ブランドの概念や理論を個人にあてはめ、いわば個人のPRを行うための考え方」とされています。
難しく書いていますが、簡単に言うと自分をブランド化しようって話です。
芸能人やインフルエンサーなどが良い例ですね。
パーソナルブランディングの方法
では私達のような個人がどのようにして自分をブランド化していけば良いのでしょう?
答えは「自分の専門性を発信する」
もしあなたがサッカーに詳しいのならサッカー情報を、カメラに詳しいのならカメラ情報を、料理に詳しいのなら料理情報を発信すればいいのです。
え?詳しい分野がない?
安心してください。
詳しい分野が無いのなら調べればいいのです。
例えばあなたが筋肉トレーニングについてのコンテンツを発信する事になったとします。
最初の記事は「ダンベルメーカーまとめ」とでもしておきましょうか。
この場合まず、ネットでダンベルメーカーを調べます。
「ダンベル メーカー」とかで調べればいくつか出てくるでしょう。
では次にそのダンベルの口コミなどをネットショップなどで集めて文章にして上げれば完成です。
これだけでコンテンツが出来ました。
そしてそのコンテンツを作ったあなたには「ダンベルメーカーの知識」が増えたわけです。
これでいまあなたはダンベルメーカーの専門家ですね。
興味のある事、好きな事をインプットしてはアウトプットしていく。
そして徐々に知識が蓄えられてより大きな専門性をもった人物になるのです。
さあ、そんなコンテンツを発信し続けているあなたは周りからどのような人に見られるでしょうか?
「筋肉トレーニングに詳しい専門家」
このようなイメージであなたを見る事になるでしょう。
これで「パーソナルブランディング」が完成です。
ここで重要なのは「発信する情報に一貫性を持たせる」事です。
あなたの顧客はあなたに「筋肉トレーニングの情報」を求めています。
間違っても途中で関係の無い情報、たとえば「ペットを飼った」や「今日はイタリアンを食べてきました」などの情報を出してはいけません。
あなたのお客さんの求める物と違う物を提供してしまうとブランド力がブレてしまうからです。
権威への服従
パーソナルブランディングが完成すればあなたのファンがあなたのサービスを利用してくれるようになります。
これは権威への服従と言って「専門性の高い人」の言う事は素直に信じてしまう傾向があります。
ただの「風邪薬」より「有名病院の医師も認めた○○配合の風邪薬」の方がなんかすごい気がしませんか?
すでにあなたは「有名病院の医師」と肩を並べる専門性の高さを持っています。
そんな人にオススメされたら
「なんだかよく解らないけど、この人が言うなら良い物なんだろう」
そんな心理になって買ってしまうわけです。
これが自己をブランド化した際のすごい所ですね。
YOUTUBERや芸能人を広告に使うのも同じように
「○○さんが使ってるなら間違いない!同じものが欲しい!」
っとなっているわけです。
究極の差別化「パーソナルブランディング」
もし、あなたが小売業だとしたら、自己をブランディングする事により価格以外で勝負出来るようになります。
ここではもうお客さんは物ではなく、あなたから買っていると言う状況になるのです。
こうなってしまうと競合がいくら値下げしても関係ありません。
あなたというブランド化された存在がいる限り、ファンの人はあなたからしか買わなくなります。
正しいパーソナルブランディングを使い、価格以外でも勝負出来る環境を整えましょう。